すちふくろうのブログ

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aiko Love Like Pop vol 16.5 10/9 ライブレポ 後編

 

 

ライブレポ前編を書いてから数日が経過してしまいました。。。

とりあえず続きを書きます!

 

 

前回はカブトムシのカップリング曲「恋人」まででしたね。

この後、バンドによる演奏が入り、aiko衣裳チェンジ。

 

後ろから見るとロングスカート、前から見るとミニスカートの不思議な衣裳で登場。

(あれ、名前なんて言うんですかねぇ?)

 

 

M10 青い光


歌い出しの照明が綺麗だったー。もうなんというか「照明勝ち」ですよ、これは。

武道館じゃないと、あの放射状に広がる光の演出はできないんだろうな。

音響は終始微妙だったので、武道館の利点を活かせた曲だったのではないんでしょうか。


原曲と違ってイントロがピアノアレンジになっていて、「え?なんの曲?」と思ったら、突き抜けるほどに晴れた日ーーーー!*1

 
M11 えりあし
 
 
ここで、あの名曲えりあしが!
ライブも中盤に差し掛かると少しずつ喉の調子も上向いてきたみたいで、
地声と裏声のチェンジのポイントが、いつものaikoのそれに近づいてきてました。
 
実はえりあしのイントロってノンダイアトニックコードの使い方が絶妙なんですよ!具体的にいうと、ド頭から2小節目のⅢ7→ⅣM7のとこ。
 
Ⅲ7の使い方は、さすがaiko!っていうコード進行のひとつだと思います。
 
 
M12 小鳥公園
 
これ、三国駅のカップリングなんですけど、恥ずかしながらあんまり聴いたことがありませんでした。
歌詞に「こうもり」とか出てくるし、aikoにしてはダークな感じやなぁと思いました。
 
んで、ライブが終わってから一週間経って、何回か聴いたんですが。
 
…かっこいい!(笑)
 
うん、引き出しの多さもaikoの魅力のひとつですねぇ。
リリースした全曲(デビューシングルを除く)を自ら作詞作曲していて、この引き出しの多さは凄すぎです。
(もちろん、優秀なアレンジャーがいるんでしょうけどね。島田昌典氏*2とか)
 

 

三国駅

 

 
M13 鏡(Rock.ver)
 
やっと聴けたーーーー!!!!
というのが率直な感想。
LLR6で聴けなかったので、生で聴けて良かったです。
 
ていうか、9thアルバム「BABY」に収録されているバージョンより、
こっちのが好きなので、是非音源化してほしいですね!
(現在のところ、ライブDVDにのみ収録されています)
 

 

BABY

BABY

 

 

 
M14 その目に映して
 
7thアルバム「彼女」からはこの曲だけでしたねー。
「彼女」だったら、「シャッター」か「気付かれないように」にが聴きたかった・・・!
 

 

 

彼女

彼女

 

 

「時が経つのが日に日に早くなっている気がします」
 
っていう歌詞が、今のaiko自身に心境と重なる部分があっての選曲なのかもしれませんね。今年でデビュー15周年ですから。
 
 
M15 ボーイフレンド&メンバー紹介
 
きました名曲ボーイフレンド!昔アカペラで歌ってた曲だけに思い入れも深いんですよね~。
テトラポッドなのかテトラポットなのかはどっちでもいい!w
 
 
 
 
aikoのライブでは、aikoが出したお題に沿った曲をバンドメンバーが考えて演奏するコーナー(バンドメンバー紹介を兼ねたもの)があるんです。今回はボーイフレンドの間奏で、このコーナーが入りました。
 
この日のお題は「思わずぷっと笑ってしまう一曲」
 
このメンバー紹介で、真っ先に手を上げたのが、ひろのしん。*3
 
何をやるんだろう?と思ったら、うまく入れず「ちょっと待って!!」のジェスチャー。
 
これにはaikoもおかんむりの様子で、「みんなチケット買って来てくれてんのに〜、何してくれてんの?」って感じ。
イジられまくってて面白かったです(笑)
  
ここであえて少し音響に苦言を・・・。
この曲の途中、ハウリングというか、音が歪んだような感じ(?)になった所が
何か所かありました。
 
この日のaikoの声量がいつもより出てなかったのに原因があるとしても、うまく処理してほしかったなぁ。
 
 
M16 夏が帰る
 
最後、この曲で締めるのは意外に思った人も多かったはず。
私もそうでした。
 
ライブでは定番の「ジェット」とか、「シアワセ」(これはアンコールでくるんじゃないかと思ってた)をまだ歌ってなかったので、ここでそう来たか!って感じ。
 
でも、「夏が帰る」終わりもありだなぁ、と思いました。
 
「いつだって君に逢いたいよ」
 
これはファンに向けたメッセージだと思います。
 
 
<アンコール>
M17 mix juice
 
これはインディーズ時代の曲で、アルバム「まとめⅡ」ではじめて収録された曲。
 
アンコール1曲目としては、これ以上ない選曲でしょう。盛り上がった!
 

 

まとめ?(初回限定仕様盤)

まとめ?(初回限定仕様盤)

 

 

M18 君の隣(新曲)
 
音響悪くて歌詞が聴き取りづらかった、というのが正直なところ。歌詞をじっくり聴きたかったです。
 
CM曲(ガーナミルクチョコレート)だけあって、サビのメロディーはいつになくキャッチー。早くCDでじっくり聴きたいですね!
 
 
M19 オレンジな満月
 
このライブの最後を締めくくったのは、1stアルバム「小さな丸い好日」の一曲目、オレンジな満月。
 
MCでaikoが言ってましたが、今年のツアーでは渋谷のO-nestZeppなど比較的小さな箱でもライブをやっていて、aikoが15年で辿ってきた道のりを振り返るものでした。
 
シンガーソングライター、aikoはこの曲から始まったんでしょうね。
少なくとも本人はそう思ってるんじゃないでしょうか。
 

 

 

 

小さな丸い好日

小さな丸い好日

 

 

 

 

 

*1:曲の歌詞の冒頭部分

*2:通称、島やん。aikoの他にもいきものがかり秦基博などのサウンドプロデュースを手掛けている

*3:ギター。よくライブでaikoにイジられる。